2013/09/17

秋の花植え替え*みんなで創るランドスケーピング

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=秋の鉢花交換の3点をご紹介=

猛暑の夏が終わり・・冬の花の出回る時期までのつなぎの花は秋の花<<
マンションのエントランス部の鉢花の交換は・・定期的に年5回の植え替えと、マンション周囲の樹木の管理。。今年3回目の植え替えは・・この暑かった夏に弱った鉢花の交換です。。

「秋」・・のイメージを連想させるのは、植物のカラーリーフによるもので・・・という設定!
コルディリネ・インディビサレッドスターのまわりに銅葉系のケイトウをアレンジ。。11月の初霜の
時期まで頑張ってもらいたい。。。

~秋桜の唄~

さだまさしの「秋桜」を口ずさみながら植え付けをしていて・・「こんな小春日和の~・・」で小学生の子供たちと目があった時は恥ずかしかった~が・・もう後に引けないので最後まで歌い切った(笑)
コスモスという花は・・咲いていることで「秋」を連想させますね~今の時期・・コスモスの鉢花を
購入するなら、写真のような葉色をしたものが良い。。ディープ(濃い)グリーンの葉色のものは
矮化剤(背を高く成長させるのを抑えるための薬品)を、または・・肥料分が多すぎるので良い花を
咲かせなかったり、葉が縮れてその後の成長が悪いものが多い。。深い葉色のものは、結構出回っているので・・ご注意を。。。

~クラリンドウの鉢植え~

クラリンドウはりんどうではない。。クレオデンドラムという植物です。。雌しべがカールした蝶々の
ような白い花が魅力で今時分から・・12月の冬の時期まで咲き続けます。。植えたばかりで可愛い花をご紹介できないのが・・残念>>>


=スタージャスミンのメンテ=

 
アイアンのオベリスクに3年前に植え付けたスタージャスミン(テイカカズラ)はオベリスク内では
収まりきらず・・・さびしかった日陰に位置する壁面を、感じよくグリーンで覆った。。今年は2回ほど
白花を満開に咲かせ・・ジャスミンの芳香も漂わせていました。。勢いよく伸びたツルを用途に応じ
誘引するのか?その勢いを抑えるためにカットするのか?がメンテのコツです。。


=ハツユキカズラのメンテ=

今の時期・・まだまだきれいな状態で成長を続けるハツユキカズラですが、想定外の範囲に侵入
するようなら、整姿も兼ねて・・ピンチが必要です。。壁面に登ったり・・室外機に入り込んだりの
状況になる前に、対処しましょう。。どちらにせよ、来年の2月頃までには・・適切なピンチをして
草姿を整えておくと芽吹きが倍付けとなり、見事な株に成長するでしょう。。。
ただ、知っておいてほしいのは・・ピンクや白の色の出方は、最初に購入する際の株の色の出方に
関係しているように思われるので・・色のきれいにでた株を購入することをおススメします。。。
ハツユキカズラにコラボさせたのは・・這性ヤブコウジ
「フォーチュン」・・・この時期のライムグリーンの新葉はとてもきれいです。。
 

=手作り門扉に愛の手を= 

マイホーム購入時に・・ご夫婦2人の力を合わせて作った門扉だそうです。。
「新しい門扉にして」・・という心無い言葉は・・思い出の作品を甦らせることを僕に決断させた。。
DIYではなくなるけど・・精一杯いい仕事させていただきます。。
 鮮やかなブルーのペンキもハゲハゲ状態・・木材の朽ちている部分も補修しなければ。。。
 

金ブラシで全体の塗料をはがし・・3種類のサンドペーパーで丁寧に研磨加工する。。

今回のカラーは・・「ブルーグレー」。。少し落ち着いたカラーでシーラーからの2度塗りで完成!
ガーデンづくりの中で、思い出のガーデンアイテムは・・お二人にとっての永遠の宝物です。。。
 

植物界のガーデンコラムVol.55「みんなで創るランドスケーピング」

現在、地球上で起こっている自然災害。。まず・・地球温暖化!2020年のオリンピックが東京で
開催される年までに、日本の気温は0.3℃上昇すると言われています。。この数字は35℃以上
の猛暑日が今現在よりもさらに数日増加することを意味している。。
この自分たちも含めた人類の招いた過ちともいえる現象を食い止めるには・・今後のランドスケープの在り方が、重要な意味を持つ。。というより・・植物界の力を借りるしか方法がないとさえ
言える。。また・・今まで体験したことのない大洪水の被害にしてもそうだ!インフラ整備だとか
なんとか言って、大金を使い・・コンクリートやアスファルトで地表にフタをし続けた結果・・・・・
許容範囲を超えた雨水が、側溝や下水管からあふれ出し・・飲用さえすることのできない状態で
汚水が川へ流れ・・海に流れこんでしまっているのが現状だ。。「あの頃はこんなこと予測もつかなかった」どんな頭のいい方が考えたのかは知らないが・・数学的に頭使って計算されているものが・・流水率や許容水量ではなく、自分の儲け率ではなかったのか?とさえ文句も言いたくなる。。今となっては・・お金を無駄遣いして自然を破壊してきた悪党だとさえ言いたい。。。
地球を100%とすると・・その中に現存する水は3%未満>>2.5%だと言われている。。
さらにその中で、飲用できる水となると・・0.8%と言われています。。このことは、地球上で皆が
何もせず・・汚水を流し続けたら飲用できる水が少しずつ減っていくことを意味します。。
だからこそ僕は・・「雨の庭TM]を創ろうとしている。。雨水を地下に濾過して・・浸透させること
貯水池で貯留すること・・植物たちの力を借りて、根から吸収>>葉から蒸散する、水の
植生浄化により、水資源を大切に考えるランドスケープを目指している。。。
僕は宗教家ではないが・・小出兼久先生を神様だと慕い、「雨の庭TM」のシステムを学ぶ姿は
宗教的だと言われても仕方がないが・・・過去の歴史を振り返ってみても、時代を動かしてきた力
というものは・・宗教や政治や音楽の力だったのではないかと思う。。このことを知れば・・・
ただ単に自分本位のおしゃれな庭づくりなどと言っている場合ではないのではないでしょうか。。
*「雨の庭TM]に関する詳細はリンク先の日本ゼリスケープデザイン研究協会のHPをご覧ください
Produced by Junichi Inaya

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